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エアウェーブ

コールドパーマの場合、髪が濡れた状態でウェーブを記憶しますので、日常の乾いた状態では、どうしてカールがダレます。特に根元の立ち上がりを表現するのは難しいことでした。

デジタルパーマなどホット系パーマは、カール感の強いデザインが可能になり、表現性も高くスタイリングが手軽になりますが、同時に固い手触りになります。また、髪の表面を覆うキューティクルは熱に弱く、ある程度の負傷は避けられません。

多くのホット系パーマでは、通常70度以上の熱を用いつので、皮膚に近い根元への施術は難しいと考えられます。

最近クリープパーマという言葉を耳にされると思いますが、美容技術においての「クリープ」とはなるべく髪に負担をかけず最大限にウェーブ効率を上げるための理論です。

エアウェーブはクリープの施術工程にガラス化(50度程度の温風を用います。毛髪表面は40度手度)という工程をプラスすることにより、更にパーマの特読性、再現性の幅を広げた進行系ウェーブです。繰り返しパーマをかけても、毛髪のタンパク質成分を熱で変化させることはほとんどありませんし、キューティクルへの熱による影響も少ないです。また、ロット自体が熱くならないので、髪の根元からロットを巻くことが出来ます。ウェーブを強くしても、手触りは柔らかく、弾力のある美しいカールも長く楽しむことができます。

所腰時間が普通のパーマ+平均約30分程度かかります。