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 卵黄のpHとタンパク組成が人の毛髪とほぼ同等なので,

卵黄を頭皮や毛髪に見立てて

弱酸性美容初体験のお客様に

実験?というかたんぱく質がどのように変化していくのか見ていただきました

卵黄のみをシャーレにいれ同量の薬剤をそそぎました

 

弱酸性パーマ液4.7 10分経過

弱酸性パーマ液4.7 10分経過

アルカリパーマ液PH9.1 10分経過

アルカリパーマ液PH9.1 10分経過

 

      弱酸性の薬剤はまったく変化がありませんが、アルカリ薬剤は10分で膨潤しはじめ色が紫色に変化し、たんぱく質の変化がみられます

 

 

弱酸性パーマ液PH 4.720分経過

弱酸性パーマ液PF4.720分経過

アルカリパーマ液PH9.1 20分

アルカリパーマ液PH9.1 20分

 

 

頭髪にパーマ液をつけて〔還元)放置するのは長くても20、30分ですから 

 20分後の様子を見ていただきました

    弱酸性 変化なし             アルカリ黒く変化  

各 薬剤4時間経過

各 薬剤4時間経過

               そのままの卵黄 と 真っ黒ドロドロ      

 

今まで一時間ぐらいで実験卵黄を処分していたのですが忙しくて閉店間際まで放置していたらこんなんになりました。  分解してなんの物体かもわからない状態にびっくり!!

 

もちろん頭髪に薬剤を塗布して4時間も放置することはないですが、

アルカリパーマ液は10分でかなりの変化が見られるのに対し

弱酸性はほとんど変化がなく、

だから弱酸性パーマがたんぱく質を破壊させず 頭皮も引き締めながらウエーブをつくることができるんだと実感しました       

 美容師